地方創生ライブコマースプラットフォーム『SharingLive』を運営する株式会社クリップス(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:チョウ イッショウ)は、東京都の主催するスタートアップ支援事業「NEXs Tokyo(ネックス トウキョウ」のモデル事業創出プログラムとして採択されましたので、お知らせいたします。
■ NEXs Tokyo(Nexus Ecosystem Xs Tokyo)の概要
東京都が運営する、国内外の広域展開に挑むスタートアップのための事業で、スタートアップ企業の地域・業界・業種にとらわれない連携関係の創出を目指す、スタートアップ支援プログラム。
情報とヒューマンネットワークの集積地である「東京」のリソースを最大限活用し、全国各地と連携しながら国内外への広域展開を目指して羽ばたいていくスタートアップを支援することを目的とし、東京一極集中のスタートアップ文化とは一線を画す取り組みです。
▼詳細
全国各地への事業展開を目指すスタートアップの成長を支援する「NEXs Tokyo 連携モデル事業創出プログラム」第4期の受講企業が決定しました!
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/11/10/08.html
地域・業界・業種を超える東京都主催スタートアップ支援事業「NEXs Tokyo」
■ 代表取締役CEO:チョウイッショウ コメント
ライブコマース事業の取組から4年が経過し、これまで国内外のライブ配信の企画・制作を実施し、旅行会社とのタイアップ企画では日本国内の配信でⅠ晩で7,300万円以上の売上を築くことに成功しました。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、様々な祭りや物産のイベントが中止となり、地域の産業が危機的状況となりました。地方の特産品や伝統工芸品などを守りたいという思いから、地方創生をテーマにしたライブコマース『SharingLive』をリリースしました。
この度のNEXs Tokyoプログラムでは、5か月間の個別ハンズオン支援が受けられ、このプログラムを通じて、次のステージに向かってライブコマース『SharingLive』をより一層価値あるものに進化させていけるよう精進して参ります。
(参考)
■ ライブコマース『SharingLive』の概要
「日本初」地方創生に特化したライブコマースのアプリケーション
SharingLiveのコアバリューは、「みつけよう!第2の故郷(ふるさと)」です。「地方自治体・アンテナショップ・地場産業」を中心に幅広く導入を推進しています。ライブコマースを通じて、生産者と消費者が近距離コミュニケーションを取ることによって、消費者が生産者に「応援」したくなる仕組みを地方創生に活かします。
■ライブコマース『SharingLive』の特徴
一般的な「テレビ通販」のような、出店側が一方的に説明する『プレゼン形式』ではありません。双方向のコミュニケーション形式で、「視聴者の知りたいこと」「興味があること」を把握したうえで対話するため、双方の満足度がとても高くなり、高いコンバージョン率を維持しています。
また、いわゆる“YouTube”などの動画配信としてイメージする、スマートフォンで手軽に撮影を行うカジュアルな雰囲気ではなく、撮影機材や照明もプロ使用にし自社でスタジオを運営。配信者(ライバー)の育成にも力を入れ、ワンランク上のライブコマースを提供しています。
■ライブコマースの可能性
ライブ配信市場の成長は目覚ましく、日本国内でも2024年には10兆円規模の市場になると推定されています。今後は5G・Wi-Fi6が普及することで動画視聴に適した通信環境に変化し、ライブコマース市場は大きな可能性を秘めています。
「日本No.1のライブコマース」企業を目指し、外部との提携を強化、そして世界へ
地方自治体、商業施設、一次産業(農業、水産業)などとの販売支援プロジェクトを精力的に展開しています。
海外向け越境ライブコマース支援では、世界最大級のOTA旅行会社(Online Travel Agent)との連携を発表しています。今後も国内外のリレーションシップを積極的に行っていくことを目指し、事業拡大のスピードを上げてまいります。
■ライブコマース『SharingLive』の出店者募集
『SharingLive』のmissionは地方の良いモノを「発掘」「応援」「共有」することです。
是非、より多くの地域・企業・店舗がライブコマースに参加することで、全国で「デジタル物産展」を開催していきたいと考えております。