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「SharingLive」がライブ配信拠点として宗像市『ひのさと48』にサテライトオフィスを開設。~築50年の団地が生まれ変わった新たなステージで地方創生事業を促進


SharingLiveを運営する株式会社クリップスは、福岡県サテライトオフィス等開拓支援事業によって2022年3月12日にオープンした、東邦レオ株式会社(大阪府大阪市)と西部ガス株式会社(福岡県福岡市)の共同開発事業である福岡県宗像市の『ひのさと48』にサテライトオフィスを開設しました。

ライブコマースで地域を盛り上げる

今回入居する『ひのさと48』は、地域内の交流促進による地域住民主体の「さとづくり」をテーマとした施設です。株式会社クリップスの『SharingLive』ではライブ配信によって地域の産品のみならず地域そのものの魅力を伝えることがモットー。今回の『ひのさと48』に新たな拠点を設ける狙いは、福岡県を拠点とした九州地域での活動域を拡げることです。

また、現在、新たな試みとして地域密着型のライバー、ならびに配信技術を持ったライブ配信に関わる人材の育成を地域とともに行っていく事業を企画しており、福岡県での拠点開設を皮切りに、今後日本各地で地域とともに取り組む事業の展開を予定しています。

「ひのさと48」とは?

 宗像市にある日の里団地は、今から約50年前に完成し、最盛期にはおよそ2万人が暮らしを共にした九州最大級の集合住宅です。

 

 2020年から老朽化が進み人が住めなくなった一部閉鎖棟を解体し、次の50年を暮らす場をつくる団地再生プロジェクト「さとづくり48」が始動しました。住宅地再生を不動産的価値から暮らし価値の向上によって実現しようと、宗像市、UR、民間企業、地域住民の官民一体となりすすめているプロジェクトです。サスティナブルコミュニティをコンセプトに、地域課題解決型事業の創出を目指しています。

 具体的には団地一棟をリノベーションして地域の交流拠点を設立し、ブリュワリー事業やDIY工房、コミュニティカフェをベースに、日の里らしさの文化作りから活動を始めています。施設内には日本初となる団地で醸造したクラフトビールが味わえるスペース「ひのさとブリュワリー」や、最新の木材加工機を備えたDIY工房「じゃじゃうま工房」、地産地消を楽しめるカフェやシェアキッチンなど、地域の会話を生み出す空間が揃っています。