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株式会社マルイチ×株式会社クリップス『ライブコマースを活用したオーガニック野菜の潜在顧客の発掘』~宮崎での共創事業成果を報告


ライブコマースをマーケティングツールとしてとらえた、O2Oの検証

SharingLiveを運営する株式会社クリップスは宮崎県主催・eiicon company(東京都港区)運営のアクセラレーションプログラム『MIYAZAKI DIGITAL BUSINESS BUILD』の成果報告会『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION DEMODAY』に出席。2021年12月より株式会社マルイチのパートナー企業として取り組んだ共創事業の成果報告をいたしました。

事業テーマ:ライブコマースを活用したオーガニック野菜の潜在顧客の発掘

今回の共創事業では、当社が運営するライブコマースプラットフォーム『SharingLive』を活用し、株式会社マルイチの独自戦略であるオーガニック野菜の発掘に取り組みました。

<取り組み概要>
2社間で、販売する商品からどのようなターゲット・ニーズが想定されるかをディスカッションし、ライブコマースの配信コンテンツを企画。
当日の配信を経て、リーチした層をシステム上と実店舗の双方にて調査し、潜在的な顧客層を分析。

配信では、親子YouTuberであるゆねここちゃんねるを起用し、マルイチ社のオーガニック野菜を生産する農業生産法人日向百生会とのコラボ配信を実施。
ターゲットのニーズを「子供に野菜を食べさせたい」と仮定し、親子で料理を楽しむ番組構成を企画。視聴者層と実際の購買層から仮説を検証しました。

 

MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION DEMODAYについて

宮崎県内企業5社と県外スタートアップ企業7社とのマッチングによるデジタルを活用した新規事業を生み出すことを目的とした、宮崎県主催のアクセラレーションプログラム『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD』の成果報告会です。
宮崎県民の生活を大きく支える「マスメディア」、「スーパーマーケット」や「製造業」、自然豊かな宮崎に根差した「一次産業」、さらにそれらを全国へ届ける「物流」。これまで地域に“豊かさ”をもたらしてきた宮崎の地場企業は、いま何を課題とし、どう変わろうとしているのか。そこにデジタルを融合すると、どのような新たな価値が生まれるのか。
今回のイベントでは、「宮崎で地域課題と向き合ってきた地場企業」と「全国のスタートアップ」の共創によって生まれた計6チームが、約3か月間の共創成果を発表。さらに、プログラム参加によって『デジタル・テクノロジーとの共創』に何を感じ、どのような可能性を見出したのか、本事業に参加し、イノベーション創出に取り組む宮崎県内企業5社によるスペシャルセッションも行われました。
https://eiicon.net/about/miyazaki-digital-innovation-demoday2021/